雑記

卵巣嚢腫の手術で入院記ーついに迎えた手術当日編。

こんにち、はなだよ。

今日はついに手術した日のことを書くね。

呼ばれるまで病室で待ってたときや手術室に向かうとき、初めての全身麻酔の感想、術後初めて迎えた夜のこととか書くね。

前回の記事→手術日前夜、宿敵ニフレックとの格闘記はこちら。

なかなか採れない採血と入らない点滴の針。

入院2日目の朝は採血と点滴の針を入れるところから始ったよ。

採血は検査のため、点滴は昨日から何も食べてないし水分ももう飲めないから栄養失調や水分不足にならないための処置だよ。

あと麻酔はこの点滴の針から入れてもらうんだよ。

点滴も初めてだったんだけど失敗されまくりでげんなりしちゃった。

針を刺してからぐりぐりぐりぐりするの本当にやめてほしい。かわいい看護師さんじゃなかったら許してなかったかもしれない。

 

そわそわしながら呼ばれるまで待機。

私は午後から手術だったから同室の人が手術室へ行くのをお見送りしながら母上の到着を持ってたよ。

私も初めて知ったんだけど手術を受けるときって必ず付き添いが1人ついてなくちゃいけないんだよね。

もしも何かあったとき意識がない私の代わりに同意書とかにサインしてもらうためだよ。

私の場合は母上が来てくれる予定…だったんだけど…お昼過ぎ到着予定のはずが13時を過ぎで来ない…。

どうしたんだろう?何かあったのかな…と不安になってたところにLINEが来た。

母「ごめん寝坊した、今から行く」

ただの寝坊ならひと安心。手術に呼ばれる気配もまだないしも間に合いそうでよかった。

間に合わなくても最悪連絡さえつけば大丈夫らしいんだけどね。

そしてついに手術室に呼ばれる。

 

そして人生初の全身麻酔。

手術室について手術台に横になると看護師さんや麻酔科医、担当医の先生がきて、ついにこの時が来たかって気分になった。

されるがままになってると頭元に来た麻酔科の先生に「今から麻酔入れるからちょっと点滴の針ちくっとしますねー」って言われてそうかちくっとするのかーって思ったところで意識がなくなった。

点滴の針から麻酔を体のなかに入れたんだけど本当に瞬く間に眠りに落ちた。

次に目が覚めて時にはもう手術が終わってたよ。麻酔すげぇ。

 

受けたのはおなかに5-10mmくらいの穴をあけて行う腹腔鏡(ふくくうきょう)手術。

私が受けた手術法は腹腔鏡(ふくくうきょう)手術って言っておなかに開けた小さな穴からカメラと器具を入れて画面に映される映像を見ながら行う手術だよ。

手術時間も短くて、体へのダメージもおなかをぱっくり5cmくらい切る開腹手術に比べてすごく小さくて済む方法だよ。

でもまぁ実際には麻酔で寝てたから全然わかわないんだけどね(笑)

起きたときには穴を開けたと思われるところに傷口にカーゼとテープが張ってあったよ。

縫ってもいないし5cmに比べたら5mmの傷なら痛みもないしたことないよね。

手術の方法についてはこっちの記事にも書いてるよ。
『卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)摘出のため5日ほど入院したよ』はこちらから。

そして迎えた夜。おなかの傷口よりも肩の痛みのほうがつらかった。

最初はまだ痛み止めが効いてるし、手術が無事に終わったっていう安堵感があったけど落ち着いてくると体中に痛みと違和感を覚えた。

全身麻酔の影響でお手洗いに行けないから尿道に管を入れてそこから排出させてるんだけど、この管の違和感がすごい。

痛くはないんだけどひたすらに不快。膀胱を刺激してるのかずっと尿意を感じるのがすごいストレスだったよ。

あと手術した影響でおなかの中に血が溜まっちゃうのを防ぐため手術のときに開けた穴から管が入れて血を抜いてるんだけどそれが少し傷に響いた。

それでも耐えたれない痛さでは全然なかったよ。自分で好きに使える痛み止めもほとんど使わなかったしね。

あ、でもおなかの傷はさほどでもなかったけど肩はめちゃくちゃ痛かった。重めの筋肉痛っぽい痛みでおなかの傷よりもこっちの痛みのほうがつらかった。

手術するときおなか膨らませるためにいれた炭酸ガスが抜ける影響なんだって。

管の違和感や肩の痛み、若干の熱っぽさもあったからか夜もぐっすりとはいかなかった。

寝たり起きたりをずっと繰り返してた。

それでも時間が経つにつれて少しずつちゃんと眠れるようになっていったよ。

 

次回予告。歩行練習開始、ごはんはまだお預けな入院4日目。

今回はここまで。

明日は手術翌日以降の話を書くね。果たして私は見事に歩いてわずらわしい管たちや点滴とおさらば出来るのか?!

お楽しみに!

次回記事→意外と苦戦?歩行練習開始編はこちらからどうぞ。

まとめ記事→卵巣嚢腫(のうしゅ)関連記事はこちらからどうぞ。

最初の記事→卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかったときの話はこちらからどうぞ。

番外編→意外とおいしかった病院食についてはこちらからどうぞ。