雑記

絶望トイレからの脱出に行ってきたよ。

こんにち、はなです。

土曜日に新宿にあるTMCで【絶望トイレからの脱出】行ってきたよ。

まえに行ったある刑務所から脱出と同じく短時間で出来る脱出ゲームだよ。

だけど一人でも挑戦可能な刑務所とは違って絶望トイレは二人専用。

二人が協力しあわないと絶対に解けない仕様なのが面白かった。

 

【絶望トイレからの脱出】公演情報。

あなたは、ある小学校の5年生。

授業中、不意に激しい腹痛に襲われてしまった。

「せ、先生、トイレ行ってきていいですか?」

恥ずかしかったが、勇気を振り絞って僕は言った。

「えっ!? アイツもしかして」

そんな空気に包まれた教室。あちこちからクスクス笑う声が聞こえた。
でも、笑われても漏らすよりマシだ。
その時だった。窓際のアイツも手を挙げた。

「せ、先生、僕も行ってきていいですか?」

クラスで一番目立たないアイツだ
いや、一番は僕か。アイツも腹痛に苦しんでいたなんて……。

「なんだお前ら! さっさと行ってきなさい。チャイムが鳴るまでに戻って来るんだぞ!」

先生の言葉で立ち上がった僕ら。
冷静に。変に勘繰られないように。それでいて大急ぎで行くぞ。

「急ごう。チャイムが鳴るまでに戻らないとみんなに冷やかされるぞ」

「ど、どこのトイレに向かってるの?」

「職員室の奥だ! あのトイレならこっそり入れる!」

「でもあそこは使うのは禁止のはずじゃ?」

「……大丈夫だ! いこう!!」

勇気を振り絞った僕らの物語が始まった。
そのトイレにはとんでもない仕掛けがあるとも知らずに……!

出典元:SCRAP×サバンナ高橋茂雄|リアル脱出ゲーム「絶望トイレからの脱出」

公演名:絶望トイレからの脱出
公演形式:ルーム型
チーム人数:2人専用
キーワード:トイレ、謎解き、ひらめき、協力
開催日:2018年7月13日(金)~
開催会場:東京ミステリーサーカス2F
所要時間:20分くらい
難易度:★☆☆☆☆(二人でしっかり協力すれば簡単だよ)

 

隣あった個室に一人ずつ閉じ込められる。

絶望トイレは隣り合った個室間で協力して謎を解いていく脱出ゲーム。だから二人専用になってるんだよ。一人はダメ、三人でもダメ。

説明されるまで私はいつもどおり一つの部屋に二人閉じ込められるのかとおもってたからびっくりした。

よく考えたらコンセプトがトイレだもんね。普通一人で入るものだもんね。

でも案内されて受付のお兄さんが「この脱出ゲームには一人で解く謎は一個もありません」「すべて二人で協力しないと解けません」って言ってたんだけどそのとおりだった。全部の謎が個室の向こうにいる仲間と力を合わせなきゃ解けないものだったよ。

だから何回も声かけ合い、お互いがもっている情報を確認しながら謎を解いていくんだよ。

 

スクラップにしては珍しくリベンジ可能公演!

絶望トイレからの脱出は終了後に謎の解説がないから失敗してもまた挑戦できる。

だから気軽に参加できる。失敗してもその失敗を次に活かせるんだよ。

特に脱出経験が浅い初心者さんとか成功経験を積むチャンス!
是非挑戦して成功の嬉しさをかみ締めてほしいな。

私たちも惜しくも(ここ重要!)一回で脱出できなかったからリベンジしたよ。

リベンジ可能だとおもって慢心していたのかも…。反省…。

でも失敗・成功両バージョンのストーリーが見れたからすこしだけ特した気分かな(笑)

いや、悔しいことには変わりないんだけどね。

 

監修はお笑いコンビ、サバンナの高橋茂雄さん。

サバンナのボケ担当高橋さんは相当な脱出ゲーム好きで有名で、今公演【絶望トイレからの脱出】の監修をしてる。

(私はテレビを全くって言っていいほど見ないからサバンナさんのことは残念ながら知らなかったんだけどね)

言われてみると確かにノリがお笑いというか、いつものスクラップと違って軽く楽しめる感じがある。

スクラップは結構シリアスなストーリーだったりするんだけど、トイレはひたすら笑わせて来てくれる感じ。まぁトイレだしね(笑)

 

受付のお兄さんが面白かった。

脱出とは関係ないんだけど、受付のお兄さんがストーリーを説明してくれるときのテンションが面白かった。

なんていうか腹痛あるあるに「わかる」「あーなるなる」ってめっちゃ共感してた。

絶望トイレのお兄さんに限らずスクラップのスタッフさんはみんなノリが良くて好き。

リベンジ成功したときに私が「尊厳を取り戻して来ました」って言ったら「おめでとうございます、よかったですね」って言ってくれたしね!

 

関連記事紹介。

リアル脱出ゲーム【ある刑務所からの脱出】
絶望トイレと同じく少人数短時間で出来る脱出ゲームの感想記事だよ。

リアル脱出ゲーム【シン・ゴジラからの脱出】
絶望トイレと同じ東京ミステリーサーカスで開催中のシン・ゴジラとのコラボ公演に行ったときの感想記事だよ。