こんにち、はなだよ。
ついに卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)シリーズ最終回だよ。
今日は退院後のおなかや体内の傷の治り具合を診てもらったり取り出した嚢腫(のうしゅ)の病理検査の結果を聞きに行ったよ。
退院後診察ってやつだね。これが終わるとようやく本当の意味で終わったって気持ちになるよ。
で、今回は退院後診察を受けに行った時のこと、退院から今日までの約1週間の過ごし方を書いていくね。
あと手術を受けてから自分の中で変わったことも書いていくね。
退院から今日までの1週間の過ごし方。
退院した時に先生から言われたいくつかの注意事項を守りながら適度に運動しつつゆっくり過ごしてたよ。
私が言われたのは、
・食事制限は特になし、好きなものを食べてよし
・家事は自分の体調と相談しつつ無理のない範囲で
・運動は激しいスポーツ(テニスやバスケなど)は控えるべし
・彼氏とのイチャイチャは1ヶ月後検診までお預け!
って感じだったよ。
あとは人それぞれだけど大体退院後1~2週間くらいお休みするのが普通みたい。
私も今週はお仕事お休みしたよ。
入院中はあんまりやらなかった編み物に没頭したりウォーキングしながらまったり過ごしてた。
どきどきの病理検査結果。
病理検査っていうのは取り出した嚢腫(のうしゅ)を詳しく調べて良性か悪性か調べることだよ。
わかりやすくいうと取り出した物が癌かそうじゃないかを正確に診断してくれるんだよ。
で、診断結果なんだけど私の罹ってた病気の正式名称は『子宮内膜症』だということがわかったよ。
女性の10人に1人はこの『子宮内膜症』に罹ってるって言われてる。結構な確率だよね。
で、もちろん(?)悪性の兆候なし。良かったぁ。
大丈夫だとはわかっていたけど、改めて癌じゃないよーって教えてもらえると安心するよね。
あとは診察で退院後の出血の有無や痛みについてきかれた。
私はどちらもなかったから「ない」って答えたら診察は終わったよ。
内診もしっかりしてもらったよ。
内診では直接おなかの傷口を見てもらったり、膣(ちつ)から内視鏡を入れて中もしっかり診てもらったよ。
傷口も綺麗だし、体内で血が溜まってることもなくてくっついていた嚢腫(のうしゅ)を剥がした子宮も正常に戻ってるって言われた。良かった。
相変わらず内視鏡入れるのは慣れないけど、前よりは圧迫感が少なくなったような?
こう、おなかをぐぐぐぐって押されるような感覚がなくなった感じがするんだよね。
これも嚢腫(のうしゅ)を取った影響なのかな?
手術を受けて心も体も軽くなった。
全7回に渡って卵巣嚢腫(のうしゅ)シリーズだけど、内容はけして楽しいものじゃないし、明るい話題でもないんだけど、書いてる私は結構楽しんで書けたんだよね。
それは手術を受けたことによって心配事や不安が消えたことが大きいと思うんだ。
私は嚢腫(のうしゅ)が体の中にあったときも痛みがあったわけじゃないけど、でもやっぱりいつ破裂するのか、子どもは授かれるのか、痛みが出てきたらどうしよう…みたいな不安は常に付きまとってたよ。
それがなくなったのはすごく大きい。
手術が怖くなかったって言ったら嘘になるし、入院中もつらいことがなかったわけじゃないけど、それでも摘出手術受けて良かったって心から思えるよ。
だからもし、これを見て人の中で手術を受けようか悩んでいるなら勇気を出してほしいな。
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始めの記事→卵巣嚢腫(のうしゅ)が見つかったときの話はこちらからどうぞ。