雑記

卵巣嚢腫の手術で入院記ー入院初日、ニフレックはどうあがいてもまずい!諦めよう編。

こんにち、はなだよ。

今日は卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)関連3記事目。

ついに入院編に突入。まさかのお昼から絶食にびっくりしたり、初めて飲んだニフレックのまずさに悶絶したときのことを書くよ。

今日はちょっと汚い話もするからごはん食べながらとか読むのはやめた方がいいかもね。

言っちゃえば下剤の話がメインだからね。

前回の記事→入院前の検査と準備についてはこちらからどうぞ。

膣(ちつ)検査とへそ掃除。あと毛の処理。

入院してすぐにやったのは手術前の最終チェックとおへその掃除。後は下の毛の処理。

相変わらず慣れない検査に緊張したけど、それも問題なく終わり。

その後看護師さんにおへその掃除をしてもらったよ。

おへそにオリーブオイルをすこし垂らして綿棒でこしょこしょされたんだけど、ちょっとだけこそばゆかった。

でも結構きれいになってた。オリーブオイルだったら家にもあるし今度からへそ掃除するとき使ってみようかな。

そして下の毛の処理。私は剃刀でじょりじょりっていうのを想像してたんだけどそんなはずもなく、バリカンみたいな機械で剃ってくれたよ。

結構がっつり剃られてなんか本当に手術するんだなーって気分になった。

 

お昼から絶食という事実。

検査と手術のための下準備も無事終わり、部屋に戻った私に言い渡されたのは…「お昼から何も食べないでくださいねー」の言葉。

手術するための胃腸を空っぽにする必要があるんだよね。そのための絶食。

今日が入院日で、明日が手術日。だから少なくとも2日間以上は何にも食べられなんだよ。

(現に私がごはん食べられたのはこの3日後だったし…)

この日珍しく朝ごはんを食べてたんだけど、食べておいてよかったと心底思った。

朝ごはん大事。これから入院する人もしない人も朝ごはんはしっかり食べよう。

食べることが好きな私はこの時点でかなり衝撃を受けたんだけど、さらに追い打ちだったのは処方された下剤2リットルの存在。

その名も『ニフレック』…私はこの忌々しき下剤の名前をこの先忘れることはないだろう。

 

とにかくまずい多いげんなりな下剤ニフレック。

こいつ!これがにっくきニフレック。

正直こいつを飲むことが入院生活でいっちばんきつい出来事だった…。

においは薄めのポカリみたいな感じで「これなら飲めそうかな」って思うんだけど騙されちゃダメ!

味が最悪。ねっとりしたような喉にまとわりつく感じがして飲み込めない。

ほんのりポカリみたいな味がするんだけど、それがまた逆にやめてくれってなった。

たまらずネットで「ニフレック」って検索掛けたらその後に「まずい」って続いてて笑っちゃったよね。

飴舐めながら飲んだり、キンキンに冷やして飲むと多少は飲みやすいって書いてあったけど、絶食中で飴も舐めれず、冷蔵庫もないのでキンキンに冷やすことも出来なかった私にはどうしようも出来なかったよ…。

腸で吸収されない成分らしくてそのまま便を押し出す形で一緒に排出されるんだよ。

お手洗いのとき痛くないけど水がそのままどばってでる感じ。最初は茶色い塊があるけどだんだん黄色い水だけになっていくんだよ。

というか黄色い水だけにならないと手術できないって書いてあって絶望。

頑張って飲んで、お手洗い行って確認して、まだ茶色があるってげんなりしながら戻って飲むっていうのをひたすら繰り返してたよ。

でも結局完飲出来ず。便は出し切ったけどね。

完飲出来なくても腸内さえきれいになっちゃえばいいから入院する少し前から吸収がいいモノ中心食事にして飲む量を少しでも抑えると少しはマシなんじゃないかな…。

もちろん飲み切るのが1番なんだけどね。

 

ダメ押しの浣腸。

もう徹底的に腸を空にするため浣腸もやったよ。これも初体験。

液入れた直後は「ふーんこんなもんっか」って感じなんだけどその後すぐにぐるってなった。

きついきついって聞いてたけどまじでおなかぐるぐるして痛かった…。

5分耐えられなかった…つらい…。3分くらいでお手洗いに行っちゃった。

だけどもう茶色い塊は欠片も出ず腸内は綺麗になったよ。

 

そして相変わらず早い病院の夜。

病院は21時消灯。これはどこの病院も変わらないよね。

消灯したあとは他の患者さんたちの迷惑にならないように枕元の電気も消してベッドでもそもそしてた。

あ、私は4人部屋だったんだけど、同室の人はみんな同じ手術を受ける人たちだったよ。

頑張って寝付くも夜更かしが身についてしまっていた私は夜中何度も目が覚めちゃったんだよね。変な夢も見るし…。

そのときはスマホいじって事なきを得たけど、本当はこれあんまりよくないよね。反省。

でも術後動けない状態で起きてなくちゃいけなくなったらどうしよう?って少し不安になった。

そんな初日の夜。

 

次回予告。ついに来たシリーズ最大の山場、手術日編。

今回はここまで。

明日はいよいよ手術日編。初めての点滴、全身麻酔、手術への不安。そして術後に迎える初めての夜。

私が感じた気持ちをそのまま書いていこうと思うよ。

次回記事→ついに迎えた手術日。初めての全身麻酔はこちらからどうぞ。

→卵巣嚢腫(のうしゅ)関連記事はこちらからどうぞ。

→卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかったときの話はこちらからどうぞ。

→進化している病院食はこちらからどうぞ。