雑記

卵巣嚢腫の手術で入院記ー手術後の経過について編。

こんにち、はなだよ。

卵巣嚢腫シリーズも第5回だね。

今日は入院3日目つまり術後翌日のことを書いていくね。

主に歩行練習したときのことを書いていくよ。たった1日だし麻酔や手術の影響って言ってもそんなにないだろーって思ってたけど、想像以上に歩けなくてびっくりした。

いや手術を受けたにしてはものすごいはやい回復ではあるんだけどね。

前回記事→初めての全身麻酔にどきどきした手術日当日の話はこちらからどうぞ。

慌てず無理せずゆっくりと体を動かしていく。

朝7時ごろ、看護師さんに起こされた。

貰った予定表では今日から歩行練習って書いてあったから、朝から起きる練習をし始めたよ。

昨日からずっと横になってたし、麻酔の影響もあるから急に起き上がると立ちくらみみたいにくらっとしちゃうんだ。

休みのとき丸1日中寝てるとかよくあることだったから余裕だろって思ったんだけど、やっぱりただ寝てるときとは訳が違った。

初めて起きようとしたときに頭がくらっとしてすぐにベッドに逆戻りだったしね。

だからまずはリクライニングベッドの力を借りて少しずつ上体を起こす練習をしたよ。

午前中いっぱい横になったりベッドを起こしたりして体を慣らしってついに術後初めて歩く時が来たよ。

 

歩けはするけどまだまだ体へのダメージが…。

午後に看護師さんの力を借りて歩く練習をしたよ。目標は自力でお手洗いに行くことだったよ。

立ち上がるのは出来るんだけど最初は歩くのが自分の力だけじゃむつかしくて、看護師さんや点滴棒の支えを借りてなんとか歩いたよ。

よくおじいちゃんおばあちゃんが病院で点滴をぶら下げてる棒を押しながら歩いてるみたいな感じだった。

少し歩いては立ちくらみになって立ち止まり、少し休んでまた歩くみたいなのを繰り返してたよ。

200mも離れてなさそうなお手洗いがすごく遠く感じた。

ずっと寝てたから腰もばきばきで、めっちゃ猫背になりながら歩いた。

でも点滴棒の支え有りとはいえ自力で歩いてお手洗いに行けたから尿道やおなかに入れていた管を外してもらえた。

管を取ってもらえるだけでかなり身軽になれた。

というかこんなにあっさり外していいんだってちょっとだけ拍子抜けした。

 

止まらぬ膣(ちつ)からの出血。

そういえば歩けるようになったし、痛みもないんだけど、入院中ずっと膣(ちつ)から血が止まらなかったんだよね。

本当にずっと止まらないから不安になって先生に聞いてみたんだけど、どうやら普通のことみたい。

手術のとき子宮から嚢腫(のうしゅ)を剥がした影響で血が出るんだって。

異常にドロッとしたりレバーみたいな塊が混じってない限り大丈夫だって言われて一安心。

 

あとはもうひたすらに歩いて休んで歩いての繰り返し。

管が外れてからは手術後の子宮や卵巣の癒着(ゆちゃく)を防ぐために無理しない程度に歩いてねって言われたから暇な時間はひたすら病棟内を歩き回ってたよ。

最初は点滴ポールの支えがないと歩けなかったけど、だんだん自分の力だけで歩けるようになって人の回復力ってすごいって思った。

それでもやっぱりまだ全然本調子じゃないからすぐ疲れてベッドに戻って寝てたけどね。

スマホ依存気味な私には珍しく全然触る気にもならなかったし。

ごはんもまだ食べないしね(笑)

 

次回予告。入院4日目にしてついに念願の初ごはん。

今回はここまで。

明日はようやくありつけたごはんの話だよ。

病院食はおいしくないってイメージだったけど結構おいしくて感動したっていう食いしん坊な話題の予定(笑)

このシリーズももう終盤、あと1、2回で終わりかな。

次回の記事→案外おいしい!進化している病院食についてはこちらからどうぞ。

まとめ記事→卵巣嚢腫(のうしゅ)関連記事はこちらからどうぞ。

始めの記事→卵巣嚢腫(のうしゅ)が見つかったときの話はこちらからどうぞ。