ボードゲーム紹介

ワンナイト人狼の役職。

こんにち、はなです。
ここではワンナイト人狼で使われる役職について紹介するよ。

人狼には数多くの役職と呼ばれる特殊能力持ちが登場するんだけど、それらを全部覚えるのは大変。

でもワンナイト人狼に登場する役職は「占い師」「怪盗」の二つだけ。

このふたつの役職についてざっくり説明すると、
「占い師」は自分以外のプレイヤーの正体やそのゲーム中使われなかった2枚のカードの中身を知れる。
「怪盗」は夜の時間に自分と他のプレイヤーのカードを入れ替えることが出来るんだ。

特に「怪盗」はワンナイト人狼特有の役職で、他のプレイヤーと入れ替わることによってゲームの幅を広げてくれるよー。

拡張を入れるとさらに増えるけど、今回は基本的なものだけを紹介するね。

あと私の独断と偏見に満ちた一言アドバイスも載せておいたよ。

 

 

村人。何の力もないけどゲームの流れを左右する。

村人。人間チーム。
特殊能力はなにもなし。人間に化けている狼を見つけ出して村に平和を取り戻すのが目的。

何の力もないけど、他の役職は村人を味方につけようと必死になってくる。
何故って?村人が味方に付いたほうが投票時の多数を得るからさ。

しっかりと他の人の話に耳を傾けて、嘘や矛盾を見つけ出そう。

 

 

人狼。人間に成りすまして油断したところをガオー食べちゃうぞ!

人狼。人狼チーム。
村に潜んで毎晩村人を襲っていたけど、派手に動き過ぎて存在がばれた。

夜の時間のいちばん最初に名前を呼ばれるから、そのときに仲間がいるかどうかの確認をする。

自分が人狼だとばれないようにあの手この手で村人たちを欺け。
仲間とは一心同体。あいつが死んだら俺も死ぬ。

上手く村人を味方につけて他のプレイヤーに人狼の疑いを向けさせ処刑してしまおう。

 

占い師。あなたの正体占います。

占い師。人間チーム。
夜の時間に他のプレイヤー一人か中央に伏せられてる2枚のカードをこっそりとみることが出来る。

行動順は人狼の次、怪盗の先。

プレイヤーの正体を見る場合、人狼を見つけ出せれば強い。
中央に伏せられている2枚を見る場合、情報が多く得られる。

占い結果を基に人狼を見つけ出せ。ただし、うまく立ち回らないと逆に人狼にしてやられるぞ。

 

怪盗。あいつはとんでもないものを盗んでいきました、あなたの心です。

怪盗。村人チーム。
夜の時間に自分と他のプレイヤーのカードを入れ替えることが出来る。

夜時間のいちばん最後に動いてこっそり入れ替わるので交換されたプレイヤーはそのことを知らないまま昼時間の話し合いに参加する。
「人狼だったけど、もしかして村人になった?」「仲間だとおもってたけど入れ替わられてるかも…」といった疑問が人狼同士を混乱させ、一方的な展開を防いでくれるトリックスター的な立ち位置。

人間チームと入れ替わったなら、人間チームのまま。その情報を基に人狼を探し出せ。
人狼チームと入れ替わったなら、その瞬間からあなたは人狼チーム。そして目の前には自分を人狼だとおもい込んでいる村人チーム。あとはわかるな。

 

拡張を入れるとさらに役職が増えるよ。

今回は基本の役職を紹介したけど、ワンナイト人狼にはシリーズがいっぱいあって、それらと混ぜて遊ぶことも出来るよー。

そうするとさらに役職が増えて遊びのバリエーションが増えるんだよ。

例えば普通は吊られちゃうと負けなんだけど、逆に自分が吊られると一人勝ちになる吊人(つりびと・てるてる)とか、処刑されたときに他のプレイヤーを道連れにできる狩人(かりうど)とかね。

これらの役職についてはまた改めて記事にしますねー。

 

ワンナイト人狼についてはこちら。