雑記

1週間遅れのハロウィン会!ハコオンナ編。

こんにち、はなだよ。

今日は昨日の記事に入りきらなかった仮装ハロウィンボドゲ会でハコオンナを遊んだときの話だよ。

私は訪問者側をやったんだけど、びびりとどじっ子訪問者が居たせいでうっかり負けちゃったんだよね。

あ、ハコオンナについてはこっちの記事を参考にしてね→ハコオンナ、かわいいあの子と命を懸けたかくれんぼ。

ハロウィン会前半で遊んだボドゲ→インフェルノと黄金伝説を遊んだ時のことはこっちからどうぞ!

今回参加したメンバー紹介。どんな仮装をしていたかも書いておくね。

ハコオンナ。初期能力は嘘がつける『イツワリノコタエ』

Aさん。キセルを持った妖艶(ようえん)な女狐。

今回は関係ないけどダイスを振らせたら面白い出目になることよくある。

中性的で世間離れした雰囲気を持つのでよく怪異って呼ばれてる。ハロウィン会の他のゲームでも怪異枠を引きまくってたらしい。さすが。

 

訪問者。各自が持ってた初期アイテムも書いてあるよ。

私(はな)。仮装はハロウィンに関係あるかといわれると若干怪しい金髪ナース。間違いなく今回のハコオンナにおける戦犯。うっかりドジをやらかした。ハコオンナがどこの階にいるかわかるダウジングロッドを持っていたけどハコオンナの特殊能力「イツワリノコタエ」のせいでそうそうに役立たず。

Bさん。怪しい仮面を付けたもじゃ頭。死にたくないといいながら地下室と1階を行き来してただけの人。ハコオンナの特殊能力を知れる「スマートフォン」を持ってたけど、ハコオンナの運が悪くて特殊能力カードが増えなかったから目立った活躍なし。残念。

Cさん。ハロウィンらしくしもべのコウモリをたくさん連れた吸血鬼。ハコオンナをやるのは今回が初めて。堅実に探索してたのに完全にとばっちりを食らった人。Cが覗いた箱は確実に空き箱かどうかがわかる演繹(えんえき)的思考法を持っていたので箱を覗きまくってくれた。

訪問者ずっこけ3人組。前半は順調だったのにどうしてああなった…。

 

館(マップ)作りの時点で勝負は始まっている。

ゲームの舞台であるハコオンナの住む館である探索タイルは訪問者が好きに置けるんだよ。

館は大まかに1階、2階、地下室に分かれているよ。

私たちは2枚あるハコオンナの初期位置タイルをくっつけて1階部分に配置。

これでハコオンナの動きをある程度予想することが出来るんだよ。

まぁあくまで最初のときだけなんだけどね。

 

最初は各々好きに動いていく。

ハコオンナの初期タイルを1階に設置したから、比較的安全なうちに2階と地下室を探索することに。

Bさんが地下室に向かいつつ道すがらの探索箇所を調べていく。

すると序盤で脱出条件の1つである「脱出口」を発見!

私とCは2階を探索しに。なんとここでは「ハコオンナの亡骸」を発見。

討伐アイテムの情報や強力なアイテムも順調に集まっていたので、これは幸先がいいと、このときは思っていた…。

Cの初期アイテムのおかげで安全地帯も広がっていってたしね。

 

段々と不穏な雰囲気になっていく訪問者たち。

アイテムは順調に集まっていたけど、Bさんが物音チップを積むの結構苦戦していた。

そのせいで、ハコオンナの手番が多く回っていたので、最初こそ追えていたハコオンナの足取りが全く掴めなくなっていた。

演繹(えんえき)的思考法をもつCを追って2階に来ているのか、はたまた1人で行動しているBさんを追って地下室へ向かっているのか…。

ハコオンナ役であるAさんも1人で孤独に頑張っている『Bさん箱開けてくれないんですかー?』などと煽ってくれるから厄介。

その煽りを受けたBさんがついに恐怖に勝てなくなり、地下室の箱を開けきらずに1階へ戻ってきたり。でもやっぱり地下室調べないとなぁと右往左往したり。

2階にいる私とCも箱を開けるたびにハコオンナに遭ってもいいように手に入れたアイテムを相手に預けながら探索を続けてた。

アイテム持ったままハコオンナに会うと全部ロストしちゃうからね。

特にこのとき見つけていたアイテムはハコオンナの手番を飛ばせる消火器や特殊能力を封印できる護符や、討伐アイテムの1つである「白木の杭」など重要なアイテムばかり。

だからこそ、慎重に動くべきだったんだと後になって気付く。

 

そしてついに見つけた「メリーさん人形」

2階の探索中に供養エンドに必要な「メリーさん人形」を見つけることが出来た私。

手に入れたメリーさん人形を「ハコオンナの亡骸」の供えることが出来れば私たち訪問者の勝ちだ。

この時すでに鍵番号も分かっていたし、焦る必要はないんだ、とそう思った私はこのとき完全に油断していた。

はやる気持ちを抑えさっき見つけた亡骸へメリーさん人形を供えようとしたけど…、

『デデーン、ようこそ♪』

そこにいたのはハコオンナ。そしてしてやったり顔のAさん。

 

後悔先に立たず。重要アイテムとともにさようならした私。

してやったり顔のAさんを尻目に気付く。あ、私Cが探索したときにアイテムを預かったままだった。

つまり重要アイテムボッシュート。やばい。

なんでメリーさん人形見つけた時点でCにアイテム預けておかなかったんだ。

『アイテム持ったままハコオンナに会うと全部ロストしちゃうからね』と初心者のCにどや顔で説明していたのはどこのどいつだ。

私だ。

後悔先に立たず。しかもロストした白木の杭をみたBさんが青ざめて「あれ?はなさん白木の杭持ってたんだ…」とひとこと。

これですべてを察してしまった私。あ、これ詰んだな。

案の定討伐アイテムが白木の杭だったらしく、残る勝利条件は「脱出口からの脱出」のみになってしまった。

でもまだ希望はあると思ったのもつかの間ハコオンナの特殊能力『アノコガホシイ』で鍵束を奪われてしまったので、訪問者側ゲームオーバー。つまり負け。

私がCにアイテムを預けてから覗けばまだ勝機はあったのに、私完全に戦犯。

 

猛省しつつ、でも楽しかった!といって終われたからよし。

とりあえず危ないところを調べるときはアイテムはちゃんと預けよう。

うっかりハコオンナちゃんに出会ってもいいように。

これが今回学んだハコオンナを遊ぶときの教訓。

前半はなぁすっごい順調だったのにな…。

確実に私がロストしたところがターニングポイントだったよ。

うう、経験者にあるまじきどじっ子。

でも久しぶりにハコオンナで遊べて楽しかった!