こんにち、はなだよ。
今回は2人専用ボードゲーム【ガイスター】を紹介するね。
チェスや将棋によく似ているゲーム感で、ルールもシンプル。でも相手との熱い心理戦が楽しめるゲームだよ!
プレイ時間も15分くらい出来るからとってもお手軽。
恋人とか親友とか良く知ってる相手とやると裏のかき合いですごい楽しいよ。
縦横におばけを移動して相手を出し抜け。
ガイスターはチェスや将棋みたいに相手のお化けコマのある位置に自分のお化けコマを進めると相手のコマを取ることが出来るんだよ。
自分のコマとして、背中に青印のついた「良いオバケ」コマと、赤印のついた「悪いオバケ」のコマが4つずつあるんだよ。
このおばけゴマ全部を6×6のボードの決められたエリア内の好きな位置に配置して準備終わり。あ、背中の印は相手からは見えないように置いてね。
自分のおばけちゃんを縦または横にひとマスずつ動かすことでゲームが進んでいくよ。
1回の手番につき1体のおばけを動かせるよ。将棋と一緒で自分の駒は跨げないからどの子を動かすかも大事。
ゲームの勝利条件は以下の3種類あるよー。
・相手の「良いオバケ」を全部取る。
・自分の「悪いオバケ」が全部相手に取られる。
・自分の「良いオバケ」のひとつを相手側脱出口から外に出す。
どれか1つでも先に達成すれば勝てるから、どの勝利を狙うか、どういう作戦で行くかが重要だよ。
遊んだときの感想。
遊ぶ相手とのやりとりが面白い。
私はこの「ガイスター」を彼氏と遊んだんだけど、こう相手の性格を知っているせいで心理の読み合いがすごかった。
相手の動かし方を元にコマの正体を推理するんだけど、そこにはハッタリも混ざってくるから単純な読み合いにはならない。
だから揺さぶりをかけてみたり、裏をかいてコマを動かしたりするんだよ。
2人専用ゲームだから相手とじっくり向き合いながら遊べるだよ。
彼が『はなさんだったらここに置きそう』『これ青いおばけでしょ?』みたいな揺さぶりをかけてくるたびに『じゃあお望みどおりに』『どっちだと思う?(にやり)』って返すのが楽しい。
もちろん逆も然り。私が彼に対して揺さぶりをかけるときもある。
彼は結構素直な性格だから油断してるときはすごくわかりやすいんだよ(笑)
まぁ油断してないとわかんない上に私の方がわかりやすいらしいんだけどね…。似た者同士なのかも。
相手が『私ならここに青いおばけを置きそう』って思ったことの裏をかいてあえて赤いおばけを置いてみたり、時には危険を冒して青いおばけちゃんを相手の陣地に特攻させてみたりね。
相手の性格次第でも戦い方が変わってくるんだよ。
思惑通りに相手が動いてくれた時の快感がすごい。
私が初めてやったときは【自分の「良いオバケ」のひとつを相手側脱出口から外に出す】って勝ち方で勝ったんだけど、完全に彼の意表を突けてすごく気持ちがいい勝ち方だったよ。
彼はめっちゃ悔しそうだったけどね。
結構わかりやすく青お化けちゃんを脱出口に向かわせてたんだけど、それがあからさますぎて完全にノーマークになったてたみたいなんだよね。
彼も『どうせそれ赤でしょ?』みたいなこと言ってたし。
だから脱出口から出たときに『嘘だろ…?それ本当に青だったのかよ…』みたいな反応してた。
私はもうにやにやが止まらなかったよ。プレイ中は顔に出ないように表情筋フル稼働してたけど、終わったときは思いっきり喜んだよー。
こういう相手の心理を読むゲームで勝てるのはなんかすごくうれしい気持ちになる。
もう1回がやりやすい。単純だけど奥深い心理戦ゲーム。
ルールは単純だし、ゲーム時間も15分くらいでお手軽だからついつい何回も遊んじゃうんだよね。
次は悪いオバケを突っ込ませてみようとか、さっきは脱出したから今度は相手の良いオバケを全部取ってみようとか、色んな切り口で遊べるから飽きが来ない。
最初の初期配置も次はこうしてみようとかいろいろ考えると楽しいしね。
初期配置によってもおばけの動かし方が変わってくるからね。