こんにち、はなです。
今日はとっさの判断力が試される「ファブフィブ」っていうブラフゲームを紹介するよ。

はったりを利かせたり、相手との駆け引きが好きなひとにおすすめ。
ルールも0~9までの数字が書かれたカードを使って3桁の数字を言っていくだけっていうかなりシンプルなもの。だけど簡単な割に奥が深い。
ライフ制で12ある持ち点がなくなるとゲームから脱落。
結構ありそうにおもえるけど、1回の負けで3~9点は減る。油断はできない。
軽いゲーム感だから空き時間にさくっと出来るのもうれしい。
ファブフィブの基本情報。
ゲーム名:ファブフィブ
プレイ人数:3-10人
プレイ時間:30分
難易度:★☆☆☆☆(とっても簡単)
ルールは簡単。3桁の数字を言うだけ!
最初のひとは山札からカードを3枚引いて自分だけこっそり確認。
0~9までの数字が書かれているから、その数字をもっとも大きな3桁の数として言いながら次のひとへ渡す。
もし手元に「6」「3」「8」って数字があったなら「863」って言えばいいんだね。
はちろくさんって言いたくなるけど3桁の数字だからはっぴくろくじゅうさんが正しいね。
「3桁の数字言うだけじゃん余裕」とかおもってると言い間違えるので注意。私は何回かやらかしたことがある(笑)
でもこれだけならゲームにならない。ファブフィブにはもう1個重要なルールがあるんだ。
前のひとよりも大きな数字を言わなきゃいけない!
ファブフィブの大事なルール、それは…次のひとにカードを渡すとき言われたものより大きな数字を言わなくちゃいけないんだ。
前のひとからカードを受け取ったら、好きな枚数だけカードを裏向きで他のひとにはわからないように捨てて、同じ枚数だけ山札から引く。
引いたカードの数字を確認したら前のひとと同じように3桁の数字を言いながら次のプレイヤーへ渡す。
もし入れ替えたカードがまえの数字よりも小さくなっちゃってたとしても大きな数字をいわなくちゃいけないのがこのゲームのポイント。
これはブラフ…つまりハッタリのゲームなのです。
3桁の数字を宣言するとき、正直に本当のことを言わなくてもいい…つまり嘘を吐いていいのがファブフィブの面白いところ。
最初のうちはそのままの数字を言っていくだけでもいいんだけど、後のほうの手番になるにつれ嘘を言わなきゃいけない場面が結構出てくる。
そのときにどれだけ自然にしれっと数字を言えるかが勝負を分ける。
もちろん、もっとも大きな3桁って縛りは無くならないから、嘘をつくときも一瞬で考えて判断して言わなきゃいけないんだけどね。
ここでまごついたりしちゃうと怪しまれて嘘だと見抜かれちゃうからね。
この一瞬の緊張感がたまらなく好き。
うそつきの、うそつきによる、うそつきのためのカードゲーム。
ゲームの流れとしては、
・カードに書かれている数字を確認する。
・3桁の数字を宣言しながら次のひとをカードを渡す。
・受け取る側が嘘か本当かを判断。
・勝負になった場合は負けたひとのライフが削れる。
って感じ。
嘘やハッタリを織り交ぜてうまく相手を騙していく感じ。
でもやることは3桁の数字を言うだけだから全然むつかしくない。
相手プレイヤーの反応などを見ながら、嘘か本当か見破るんだけど、そのとき何枚のカードを交換したのかも判断材料になったりしておもしろい。
むつかしくないけど、奥が深いゲーム。
しかも1プレイに時間はそんなにかからない。
さくっと終わるから違うゲームの空き時間とかによくやったりする。
暇つぶしにはもってこいのゲーム。