雑記

【古代遺跡エルドラドからの脱出】まるでインディ・ジョーンズのような世界観

こんにち、はなだよ。

今日はこのあいだ参加したSCRAP主催の脱出ゲーム【古代遺跡エルドラドからの脱出】について書いていくよー。

今回はルーム型。古代遺跡エルドラドに見立てられた部屋を実際に自分たちで探索して、謎を解く手がかりを見つけ『エルドラドの聖杯』を持ち帰るのが目的だよ。

【古代遺跡エルドラドからの脱出】は探索と情報共有、あと役割分担がめちゃ大事だった。

私たちは残念ながら失敗しちゃったけど、でも失敗したからこその教訓を書いてこうと思うよ!

 

【古代遺跡エルドラドからの脱出】ストーリー。

あなたは世界をまたにかける冒険家。
これまで数多の財宝を手にし、歴史の謎をひもといてきた。

今夜は世界的にも珍しい皆既月食の夜。
あなたは今、とある遺跡の入り口に立ち、その扉が開く瞬間を待っている。
遺跡の名は—-エルドラド。

言い伝えでは、この遺跡には手にした者に永遠の命を与える幻の秘宝
<エルドラドの聖杯>が眠っているという。

聖杯への道が開かれるのは月食の瞬間のみ。
これまで欲望に眼がくらんだ多くの墓荒らしたちは遺跡に侵入し
二度と帰ることが無かった。

月が再び満ちるまで残された時間は1時間。
さぁ、 あなたは遺跡に隠された幻の秘宝を見つけ出し、
生きて脱出することが出来るだろうか?

引用元:SCRAP公式サイト【古代遺跡エルドラドからの脱出】

会場:アジトオブスクラップ横浜
公演タイプ:ルーム型
参加人数:10人
キーワード:冒険、聖杯、インディ・ジョーンズ

 

私たちは古代遺跡エルドラドの探索に来た新人冒険家。

まずびっくりしたのは【古代遺跡エルドラドからの脱出】の会場に通されたときその部屋が薄暗かったこと。

確かに私たちは古代遺跡エルドラドに皆既月食の夜に来てる設定だし間違いはないんだけど、諸注意について説明してるときから雰囲気作りを徹底してる感じがしてとてもよかった。

支給された道具も冒険者らしいものばかりだったし、それについて説明してくれた隊長さんも素敵だった。

「これは○○だ。○○で困ったときはこれを使え!」みたいに歴戦の冒険者らしく道具の使い方を私たち新人冒険者にレクチャーしてくれた。

あ、【古代遺跡エルドラドからの脱出】のストーリーでは私たちも歴戦の冒険者なんだけど、案内役のお姉さんに聞かれたときに「新人です」って答えたので私たちは新人冒険者だよ。

笑ったのが古代文字の解読表を渡されたときの隊長の「私が徹夜して作ったんだ」の一言。

徹夜してまで用意してくれた隊長に報いるためにも頑張らねばと気合を入れる私たち新人冒険者一行。

「荷物持ちたいもの!」の問いかけに元気よく「はい!」と答える私。こんなに荷物持ちをしたいと思ったのは人生で初だよ。

それと参加したメンバーの服装が古代遺跡エルドラドを探索するにしてはラフな格好を何回も突っ込まれた。

もしこれから【古代遺跡エルドラドからの脱出】に参加予定の人は少しだけ冒険者ルックを意識すると隊長に褒められるかもしれないね(笑)

あと遺跡内を結構動き回るから靴は動きやすいスニーカーとかがいいよ。クロックスの貸し出しもしてくれるけど、どうせなら自前の靴で冒険したいもんね。

 

【古代遺跡エルドラドからの脱出】の合言葉は探索と情報共有、役割分担。

遺跡内での注意事項や配られた冒険者道具のレクチャーを受けついに足を踏み入れた古代遺跡エルドラド。

古代遺跡エルドラド内はそこそこ広い!それだけでも探索し甲斐があってわくわく物。

配られた古代文字解読シートを見ながら解いたり、散らばった謎を探索したりしながら古代遺跡エルドラドのなかを進んでいく。

気持ちはあの有名な考古学者インディ・ジョーンズ博士。

広い古代遺跡エルドラドの至るところに散りばめられた謎、謎、謎に心躍るなっていうほうが無理。

遺跡探索しながら「久しぶりにインディ・ジョーンズシリーズ見ようかな」なんて思ったし。

というか【古代遺跡エルドラドからの脱出】は探索と情報共有、役割分担が本当に大事。

些細なことでもしっかり共有していかないと、誰がどの謎を解いているのかすぐにわかんなくなる。

最初のほうの謎はそんなに情報共有の重要性がわかんないんだけど終盤とか「え、これまだだったの?!」「あれはどうなってる?」「はなさんさぼってないで働いて」「○○って試してみた??」みたいな言葉がよく飛び交ってたよ。

いや私はさぼっていたけじゃなくて、何をしたらいいかわからなくなってただけなんだけどね…。ごにょごにょ。

と、とにかく【古代遺跡エルドラドからの脱出】成功のカギは探索と情報共有、そして役割分担にあると思うよ!

 

そして【古代遺跡エルドラドからの脱出】最後の場所へ。

分かるひとに向けて書くと、最後の場所のところで死ぬほどびっくりした。脱兎のごとく逃げた。完全に油断してたときにいきなりばーんって感じだったんだもん。

あと私たちは30パーセントくらいだったよ。

具体的には言えないんだけど、やったらわかる。あれが私たちは30パーセントだった。

そしてついに【古代遺跡エルドラドからの脱出】の謎解きも終盤。

とりあえずなんとかラストの大謎にたどり着く。

この時点で残り時間5分切ってたし、焦りもあったけど、何よりここにきてのまさかのインディ・ジョーンズ要素。

嘘、こんなことまであるの?え、すごい、私今インディ・ジョーンズしてる!すごいって感じ。語彙力がない。

だがここで痛恨のミスをしていたことに気が付く我ら新人冒険者。

SCRAPの謎解きに無駄なものなど何一つないってことを忘れてた。

というか完全に情報共有不足で誰も気付けなかったのが敗因。

でも無情にも時間は過ぎて結果時間切れ。脱出は失敗。

悔しい!

 

【古代遺跡エルドラドからの脱出】失敗しちゃったけど遺跡内を探索するわくわく感が楽しかった。

脱出失敗のボードも凝ってる。スタッフさんのお手製らしい。すごい。

【古代遺跡エルドラドからの脱出】はインディ・ジョーンズというか遺跡冒険物が好きなら絶対参加すべき公演。

謎解きも探索や情報共有、役割分担さえしっかりしていれば解けるものだと思うよ。

遺跡がそこそこ広いから参加メンバーが自由に動き過ぎて情報共有がおろそかになりがちなんだろうね。

現に私たちもそうだったし…慢心良くない…。

でも探索の自由度はどの公演よりも高かった感じがしたし、謎解きってよりは遺跡探索っていったほうがしっくりくる。

もちろん謎解きだって【古代遺跡エルドラドからの脱出】の世界観に合わせてしっかりと作り込まれてるんだけどね。そこらへんはさすがSCRAPって感じ。

あーでも悔しい。早く次回作で出ないかなぁ。リベンジしたい。